診断から注入仕上げまで、一貫システム

構造体の補修・補強、地震対策、
止水対策などをまとめて完了。

IPH工法は、事前調査・診断から、注入、仕上げ、性能評価まで、一貫したシステムで行います。既設のコンクリート構造物にダメージを与えることなく、構造体の補修・補強、地震対策、止水対策などを一括して行うことが可能です。(国土交通省NETIS登録番号 CG-070007-V)

ドクターサンシャインの注射
高密度充填のひみつ

事前調査・診断

建造物のコンクリート表面を目視、打音検査し、劣化の度合いを確認します。調査結果をもとに、ひび割れ・断面修復分布図を作成します。
高密度充填のひみつ

施工計画書作成

事前調査結果、分布図をもとに施工計画書を作成します。使用材料、使用量などを決定。
高密度充填のひみつ

下地処理・マーキング

劣化部、ひび割れ部をVDRダイヤモンド吸塵システムで研磨。欠損部は補修します。その後、注入ポイントをマーキング。
高密度充填のひみつ

穿孔(せんこう)

マーキングされた注入カプセル取り付け位置をIPHミストダイヤで穿孔を行います。
高密度充填のひみつ

台座取り付け

注入ポイントに台座を取り付けます。低温時などはクイックシールを使用。
高密度充填のひみつ

樹脂漏れシール

注入ポイント以外のひび割れ箇所は、樹脂漏れ防止のためシールで密封。
高密度充填のひみつ

注入

IPHカプセルを取り付け、エポキシ樹脂を注入します。樹脂がコンクリート内で放射状に拡散することによって、0.1ミリ以下の微細なクラックまで充填可能。
高密度充填のひみつ

撤去・清掃

注入カプセルおよび樹脂漏れシールを取り除きます。
高密度充填のひみつ

表面処理・仕上げ

研磨した後、防錆塗料、無機系通気型撥水塗料で仕上げをします。